背景
M5Stackには、記事を書いている時点ではBasicを始めとしたCore1系とCore2系が存在します。Core1とCore2はMBUSのGPIOのピン配列が異なっているため、SideBBForM5StackをCore2で使うとGPIOピンが表示とは異なるものが発生します。
前回ローソンでシールを寸法通り印刷する方法を把握したので、それを解消するシールを作ってみました。
貼った様子を共有します。
使ったもの
- M5StackCore2
- SideBBForM5Stack
記事を書いている時点で売っている片側のピンが15穴のRev2021.03でも、14穴の旧版でも、該当部分の配置は同じなので、シールを利用可能です。 - SideBBをCore2向けにするシール
すぐ欲しい、大量に欲しいという方は、下記の画像をローソンのシール印刷のLサイズで枠なし印刷して、カッターなどで切ってご利用ください。
2148x3048px_tiles.png
シールの見た目
SideBBの上の列用と下の列用の2枚になっています。左側が上用、右側が下用です。
切れ込みを入れているので、台紙から剥がすと分離します。
貼り付ける
上と下にそれぞれ貼り付けてください。基板の文字の上に貼れる大きさになっていますが、Core1向けに使いたくなった時に剥がさなくて良いように、ピンソケットへの貼り付けをお勧めします。
上の列の23番はCore1もCore2も役割が同じですが、シールを貼りやすい大きさにするためにあえて表示しています。
下の列は34番がCore1もCore2も同じ位置ですが、役割が異なっています。
SideBBの15穴版でも14穴版でも貼り付け可能です。
シールを貼ることで、Core2でSideBBを利用する際もシールを見て該当するピンを把握しやすくなりました。
ちなみに、Core2は底の蓋が付いたままだとSideBBがはまらないので、底の蓋を外してご利用ください。
まとめ
SideBBに貼ることでCore2用のピンが分かりやすくなるシールを作りました。良かったらご利用ください。
SideBBをM5StackCore2向けにするシール
変更履歴
2021.10.11シールの画像ファイルへのリンクを追加しました。
2021.10.15
スイッチサイエンスの販売ページのリンクを追加しました。
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