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2021年10月11日月曜日

SideBBForM5StackをCore2向けにするシールを作った


背景

M5Stackには、記事を書いている時点ではBasicを始めとしたCore1系とCore2系が存在します。
Core1とCore2はMBUSのGPIOのピン配列が異なっているため、SideBBForM5StackをCore2で使うとGPIOピンが表示とは異なるものが発生します。


前回ローソンでシールを寸法通り印刷する方法を把握したので、それを解消するシールを作ってみました。
貼った様子を共有します。

使ったもの

  • M5StackCore2
  • SideBBForM5Stack
    記事を書いている時点で売っている片側のピンが15穴のRev2021.03でも、14穴の旧版でも、該当部分の配置は同じなので、シールを利用可能です。
  • SideBBをCore2向けにするシール
    すぐ欲しい、大量に欲しいという方は、下記の画像をローソンのシール印刷のLサイズで枠なし印刷して、カッターなどで切ってご利用ください。
    2148x3048px_tiles.png

シールの見た目

SideBBの上の列用と下の列用の2枚になっています。
左側が上用、右側が下用です。


切れ込みを入れているので、台紙から剥がすと分離します。


貼り付ける

上と下にそれぞれ貼り付けてください。
基板の文字の上に貼れる大きさになっていますが、Core1向けに使いたくなった時に剥がさなくて良いように、ピンソケットへの貼り付けをお勧めします。

上の列の23番はCore1もCore2も役割が同じですが、シールを貼りやすい大きさにするためにあえて表示しています。


下の列は34番がCore1もCore2も同じ位置ですが、役割が異なっています。


SideBBの15穴版でも14穴版でも貼り付け可能です。


シールを貼ることで、Core2でSideBBを利用する際もシールを見て該当するピンを把握しやすくなりました。


ちなみに、Core2は底の蓋が付いたままだとSideBBがはまらないので、底の蓋を外してご利用ください。


まとめ

SideBBに貼ることでCore2用のピンが分かりやすくなるシールを作りました。
良かったらご利用ください。

SideBBをM5StackCore2向けにするシール

変更履歴

2021.10.11
シールの画像ファイルへのリンクを追加しました。
2021.10.15
スイッチサイエンスの販売ページのリンクを追加しました。

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