背景
コマンドの入力が必要な操作があると、場合によっては何度も同じコマンドを入力することがあります。数回前くらいなら上矢印キーの連打で探し出せますが、数十回前となると上矢印キーでの検索が困難になります。
そんな中「Ctrl + r」を入力すると便利だと教えてもらい、試してみると確かに便利でした。
この機能はreverse-i-searchという名前のようです。
世の中のコマンドで苦労する時間が減ったら良いと思うので、reverse-i-searchを使う便利コマンド「Ctrl + r」を紹介します。
Ctrl+rの使い方
ターミナルでCtr+r(Ctrlを押しながらr)を押すと検索画面が表示されます。再実行したい過去のコマンドに含まれる文字列を入力すると、実行した文字列が含まれる最近のコマンドが表示されます。
検索結果が表示された状態で再度Ctrl+rを押すと、その文字列が含まれる更に過去のコマンドを見れます。
目当てのコマンドが出てきたら、エンターを押すと実行できますし、矢印キーを入力すると検索画面が終了して編集可能になります。
まとめ
Ctrl + rでreverse-i-searchを使うことで、過去に実行した長いコマンドを再利用できました。この記事の内容が役に立てば嬉しいです。
参考
Commands For HistoryBash / Commands For Manipulating The History — DevDocs
0 件のコメント :
コメントを投稿