2019年3月9日土曜日

Ctrl+rをLinuxのターミナルで入力すると、過去に入力したコマンドを再実行しやすくて便利だった話


背景

コマンドの入力が必要な操作があると、場合によっては何度も同じコマンドを入力することがあります。
数回前くらいなら上矢印キーの連打で探し出せますが、数十回前となると上矢印キーでの検索が困難になります。

そんな中「Ctrl + r」を入力すると便利だと教えてもらい、試してみると確かに便利でした。
この機能はreverse-i-searchという名前のようです。
世の中のコマンドで苦労する時間が減ったら良いと思うので、reverse-i-searchを使う便利コマンド「Ctrl + r」を紹介します。

Ctrl+rの使い方

ターミナルでCtr+r(Ctrlを押しながらr)を押すと検索画面が表示されます。


再実行したい過去のコマンドに含まれる文字列を入力すると、実行した文字列が含まれる最近のコマンドが表示されます。


検索結果が表示された状態で再度Ctrl+rを押すと、その文字列が含まれる更に過去のコマンドを見れます。


目当てのコマンドが出てきたら、エンターを押すと実行できますし、矢印キーを入力すると検索画面が終了して編集可能になります。


まとめ

Ctrl + rでreverse-i-searchを使うことで、過去に実行した長いコマンドを再利用できました。

この記事の内容が役に立てば嬉しいです。

参考

Commands For History
Bash / Commands For Manipulating The History — DevDocs

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