2022年9月11日日曜日

VSCodeの「ウィンドウの再読込」が一時的な不具合の解消に便利


VSCodeで「Ctrl + Shift + p」を押して出てくる入力欄に「reload window」と入力すると画面の再読込機能が出てきます。


実行すると、実行したVSCodeの画面が再読込されます。
このウィンドウの再読込は、認識されるはずのファイルをエディタが認識してくれなくて静的解析で赤線が取れない場合に効果があります。

効果がある例を紹介します。
下記の赤線はPlatformIOのプラグインを入れているVSCodeでターミナルから「pio init -b esp32dev」を実行してプロジェクトを作ったものの、Arduinoフレームワークが読み込まれてない場合の赤線です。



reload windowを実行すれば、プラグインが正常に読み込まれて赤線が消えます。


上記のような赤線は、ファイルを新規追加したり、多大な不具合を静的解析で検出したりしたときに一時的な不具合が発生する場合があります。
開いているVSCodeの画面が一つなら、☓ボタンをおして再起動したら元の画面が戻るのでそれほど手間ではないのですが、複数の画面を開いていた場合に画面を閉じると画面の新規作成とプロジェクトの開き直しが手間なので、そういう場合は今回紹介した「ウィンドウの再読込」が便利だと思います。

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