家でモニタを使いながら電話会議する際の写りが気になったのでlogicoolのFull HDカメラC922を中古で買いました。
C922は外箱や付属品が変わりつつ5年以上前から販売されているものなので、amazonなどでの新品は17000円ほどしますが、ヤフオクやPC備品の中古販売店からなら5000円前後で買えます。
さて、このC922は今まで使っていたPC内臓のカメラより画角が広いため、モニタに付けて標準設定で使うと畳んでいない布団やら整理してない備品やらが写り込んでしまい嬉しくありません、
windowsとmac向けにはlogicoolの画角調整アプリtuneが提供されていますが、linux向けは見当たりません。
調べて試したところ、guvcviewを使えば拡大率や露光時間などの調整を行え、他のプログラムでカメラを使う際もその設定が維持されると分かりました。
Using a Logitech StreamCam on Linux
ubuntuの場合はaptコマンドでインストールできます。
sudo apt install guvcview
インストール後はアプリランチャーから起動可能です。
PCにカメラが内蔵されている場合、USB接続のものではなくそちらが優先されて起動すると思います。
カメラの切り替えはVideo Controlsタブのデバイスの切り替えで可能です。
カメラの選択方法が最初分からず自分は戸惑いました。
How can I run guvcview with a different video source on Ubuntu 22.10 Gnome?
イメージコントロールタブで拡大率(zoom)や露光時間(Exposure)を調整可能です。
guvcviewで設定後にzoomを開くと、設定した画角より少し拡大された(狭くなった)映像が表示されました。
設定した画角より拡大された画像が表示されるのはzoomの仕様のようですが、余計な部分を見せないカメラの画角設定が反映された上での処理なので問題ないです。
linuxでlogicoolのカメラを使う場合はguvcviewを使えば拡大率や露光時間などを設定できると分かりました。
参考
Using a Logitech StreamCam on Linux
How can I run guvcview with a different video source on Ubuntu 22.10 Gnome?
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