2023年8月6日日曜日
はんだ吸取器GS-108の詰まりは分解して解消できる
はんだ吸取器とは、はんだ付け時にはんだを盛りすぎてしまった場合などにはんだを除去するための装置です。
はんだの乗りが悪くてはんだを追加し続けて許容できないほど盛ってしまった時が出番です。
自分は秋月電子で買ったGS-108というはんだ吸取器を利用しています。
はんだ吸取器 GS-108
amazonでも買えます。
さてこの吸取器、吸い取ったはんだが中で詰まることがあります。
吸い取り準備のための棒を押し込めば直ることがありますが、机に立ててハンマーで叩くと先端のノズルが衝撃で折れたりするのでお勧めしません。
ちなみに、替えのノズルが売られているので、ノズルが折れても本体を書い直す必要はありません。(買い直す前に知りたかった…)
このGS-108は、本体を見るとボタンからノズル側に1cmほどのところに謎の窪みがあります。
窪みがある部分とボタンの部分をねじると窪みが移動しました。
窪みが移動した状態でボタンとノズルを分ける方向に力を加えると、本体が2つに別れました。
ということで、先端部とボタン部をひねって引き離せば分解できます。
こうなれば詰まり解消も清掃も容易です。
ハンマーで叩かず詰まりを解消できると分かって嬉しいです。
参考
はんだ吸取器 GS-108 | 太洋電気産業株式会社
公式の分解方法解説はノズルの取り替え方法紹介動画でありました。
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