ピンク色の豚肉。
これは火が通っていないのではありません。
豚肉のタンパク質が変化して茶色くなる温度より低い温度(60度前後)で長時間(6時間)調理するため、ピンク色なのです。
この肉の美味しさを広げたいので、作り方を共有します。
※ともあれ、正しく調理しないと食中毒の危険があるため、ご自分の責任でお試しください。
使ったもの
■ヨーグルトの発酵器amazonで買えます。
TANICA 【温度調節機能で市販・カスピ海・ケフィアヨーグルト / 納豆・甘酒に対応】 ヨーグルティア スタートセット ブルー YM-1200-NB
■密閉袋
■豚肉
■醤油
■にんにく
作り方
豚肉を密閉袋に入れます。自分は100g毎に分けて、人袋を一食で食べれる量にしています。
醤油とにんにくを袋に入れます。
袋の空気を抜きつつ、密閉袋の口を閉めます。
水を張った鍋で行うと、空気を抜きやすいです。
肉の準備は以上です。
肉を調理するための沸騰寸前のお湯を準備します。
これをヨーグルトの発酵器に入れます。
肉を入れた袋をお湯に浸します。
作った袋を全て浸します。
フタをします。
57℃、6時間で低温調理をスタートします。
6時間放置します。
6時間が経過しました。
フタを開けます。
肉を出します。
普通のゆで肉に見えます。
袋から出します。
表面の肉を崩すと、なんとピンク色の肉が出てきます!
香りは醤油とにんにく、食感はプルプル、なかなか美味しい豚肉が味わえます。
以上です。
ご興味があれば、お試しください!
参考
下記のcooking for geeksという本に、真空調理法という名前でこの調理法が紹介されていました。調理による食品の変化や原理に興味がある方は、楽しめる内容だと思います。
良かったらどうぞ。
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