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2015年2月14日土曜日

ThinkPad Bluetooth Keyboardを分解してみました


「t」「y」「Windows」などのキーが動かなくなったので、分解して修理を試みました。


まずは表から。


はい、表からでは何が悪いのか分かりません。



ネジ止めはされていないみたいなので、こじ開けていきます。


開きました。
NFCのための基板が右下にありました。


粘着テープとの格闘の末、キーが付いている部品をフレームから外しました。


電池は3.7v 500mAhでした。


メイン基板です。


キーが付いている部品は、金属の板が接着されていました。
強度を増すためでしょうか?
CFRPプレートにして軽量化してもらえると嬉しいところです。


キーが付いているパーツの黒いシールの下は、金属でした。
2013年3月11日に作られたみたいです。


固定しているプラスチックを折りながら、表面のカバーを外していきます。


マウスのボタンも外します。


引き続き、こじ開けます


取れました。


ボタンを外します。
基本的に上から外します。
ボタンによっては横から外します。


外れました。


ボタンを固定するパーツも外します。


外れました。


ボタン関係の部品を外したら、金属版からシートを剥がせます。


裏側の配線のどこかが悪いと思うのですが…自分には原因箇所が分かりませんでした。


結局修理は出来ませんでしたが、仕組みが理解できて楽しい作業になりました。




2016/1/25追記
ちなみに、bluetooth版が壊れたため、usb版も買いました。
見た目の違いは、deleteキーの横にスライドボタンが無いのと、裏側のシールの内容くらいです。


bluetoothの電波状況に左右されないので、usbタイプの方が使い勝手が良いと個人的に思います。

2021/10/31追記
新しく無線版を購入予定の方は2型もお勧めです。
USB版も一部のキーが効かなくなる壊れ方をしたので、2021年の夏頃に自分は2型に移りました。
ThinkPad Bluetooth トラックポイントキーボードⅡを1ヶ月使った感想

6 件のコメント :

  1. 貴重なきれいな写真ありがとうございます。
    典型的なパンタグラフのメンブレンキーボードですね。
    金属プレートとメンブレンシートは、フレームにねじ止めされていないのですね。

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    1. 情報が役に立ったようで良かったです。

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  2. USBコネクタの交換を考えていてこちらにたどり着きました。
    参考にさせていただきます。
    USBの有線タイプは4つ持ってますがすべてコネクタが壊れました。
    BT版は2つ持っていて現役ですがUSBコネクタが緩いので充電が面倒です。

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    1. キーではなくコネクタの故障に悩まされているのですね。
      USB端子を外して信号線(BT版ならGNDと5Vの2本だけ)を引き出して、故障しても交換しやすい状態にしたり、故障しにくい端子を使うなりできたら良さそうです。
      情報が参考になれば嬉しいです。

      ちなみに、自分は有線キーボードも一部のキーが効かなくなったので、Ⅱ型のキーボードに移っています。
      ThinkPad Bluetooth トラックポイントキーボードⅡを1ヶ月使った感想

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    2. 新しいのが出ていることを知らなかったのですが、これいいですね。
      現在使用中のBT版は時々BT通信が不安定になるので、ドングル付きの新しいモデルに魅力を感じます。
      時々40%OFFとかやっているのでそのタイミングを狙ってみますね。
      情報ありがとうございました。

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    3. 情報が役に立てば嬉しいです。

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