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2024年4月29日月曜日

シティサイクルのボトムブランケットのネジを切り直す


背景

前回ボトムブランケット(以下BB)を交換したところ、ネジの一部潰れてとても固かったのと、BBの軸が長くて前のギアが車体から離れてチェーンが外れやすかったので、専用工具を買ってネジを切り直しBBを付け替えました。
備忘録として取り組んだ内容を記事に残します。

使ったもの

工具

部品

ネジ切りの選択肢 持ち込みか工具購入

サイクルベースあさひなどの自転車店によっては持ち込みでBBのネジ切りを行ってくれるようです。

BBのフェイスカット・タップたて

料金は書かれていませんが、BBの付け外しも含めて依頼すると1万円前後と推測します。
上記の工程で紹介されているパークツールのBTS-1の売価を確認すると約13万円でした。

下記値段は記事を書いている時点の情報なので、時間が経つと変わると思います。
amazon parktool BTS-1: 132,504円
モノタロウ parktool BTS-1: 130,900円

10万円を超える工具しか無いなら1/10の費用で済みそうな持ち込を利用する気でいましたが、関連商品を見ていると10万円以下の工具もあると分かりました。
amazon hozan C-405: 44,818円 専用ハンドル付きのネジ山修正用タップ
amazon hozan C-402: 10,528円 ハンドルなしタップのみ(モンキーレンチなどが別途必要)
amazon SUPER B(スーパービー) ボトムブラケット タッピング & フェイシング ツール 98150: 34,980円 専用ハンドル付き、面取りもできるネジ切り道具

今回したいのはネジ切りだけですが、ホーザンのハンドル付きを買うより安いsuper bという台湾の業者が販売している面取りも可能なTB-98150を使うことにしました。
Super B TB-98150

工程

ネジ切り工具を開封して組み立てます。



説明書には、ネジ切りと端面処理の説明が両面に書かれていました。



今回は右のBBのネジを切るので、右はタップ(金色)、左はガイド(黒のネジ)を取り付けました。


前回の記事と同様にBBとチェーンカバーを外します。


左BBにガイドを付けます。
こちらはネジが正常なのでスルスル入りました。


切削油をタップの全ての面に塗布してからタップをねじ込みます。



ねじ込めたので抜きます。
このときはタップを8割以上ねじ込みましたが、多分6割ほどねじ込めればBB用のネジは切れます。
元々ネジが無くてネジ切り不要な部分までねじ込んだので、最後の数回転がとても重かったです。


しっかり削れました。



ネジ切り工具に入っているブラシで切子を掻き出し、パーツクリーナーで洗浄後軽くkure5-56を吹きかけました。



新しく購入したみ118mmのBB(下)を127.5mmのBB(上)と入れ替えます。
BB(BB-UN300)の説明ページによると118mm版は「クランクアーム固定ボルト付き仕様あり」ということでネジが付いてきました。
しかしながら、別途購入したネジの方が穴を塞ぐパッキンが一体化していて見栄えが良いので、同梱されているネジを今回は使いません。


BBのネジを切ったのでトルクレンチを付けなくても全体の9割は手回しでスルスル入りました。
良かったです。


軸長127.5mmのBBと異なり、軸長118mmのBBの左側は端面が無くイモネジのように中に入り込む形状でした。
軸が短い分奥で固定する設計と推測します。



短いBBに交換したことで前のギアがチェーンカバーに収まりました。
これにより、後輪を低速ギアに入れてもチェーンが外れなくなりました。
狙い通りです。

BB交換前


BB交換後


前のギアがカバーに収まりました。


おわり

フレームのBBのネジを切り直したことで本来の快適さを取り戻し、BBの交換が容易になりました。
また、長かったBBを短いものに交換したことで、チェーンが外れる不具合が解消しました。
どちらも良かったです。

参考


BBのフェイスカット・タップたて - サイクルベースあさひ
ボトムブラケットのタッピング、およびフェイシング - HOZAN

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