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2021年8月22日日曜日

remminaの「すべてのキーボードイベントを取得する」状態でのAlt+Tabでのアプリ切り替えは、マウスカーソルの位置により挙動が異なる


背景

remmiaとはubuntuで利用可能なリモートデスクトップ操作用のプログラムです。
そのremmina利用時にAlt+Tab でアプリケーションの切り替えを行うことがあるのですが、リモートデスクトップ内部でのアプリ切り替えになったり、ホストPCでのアプリ切り替えになったり、挙動が異なることがありました。

タイトルでも言っていますが、マウスカーソルの位置によって挙動が異なると分かりました。
備忘録を兼ねて情報を共有します。

「すべてのキーボードイベントを取得する」機能の切り替え

機能の切り替えはremminaのサイドバーのキーボートボタンのクリックで行えます。
Ctonrol Rと書かれてはいますが、Ctr + rでは有効になっているアプリで割り当てられている機能が動いて、remminaの設定切り替えはできませんでした。


remminaが有効な状態で枠内にマウスカーソルがあると、リモートデスクトップでのアプリ切り替え動作になる

remminaの枠内にマウスカーソルを置いてAlt+Tabを入力すると、遠隔操作中のデスクトップのアプリ切り替え動作が実行されます。


remminaが有効な状態でも枠外にカーソルがあれば、ホストPCのアプリ切り替え動作になる

remminaの枠外にカーソルを置けば、ホストPCのアプリ切り替えが実行されます。


まとめ

remminaの「すべてのキーボードイベントを取得する」状態でのアプリ切り替えは、マウスカーソルの位置が重要です。

変更履歴

2021.09.20
「すべてのキーボードイベントを取得する」機能を有効にしている場合だけマウスカーソルの位置による挙動の変化が発生したので、その機能の切り替え方法を追加しました。

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