背景
GroveとはSeeed Studioが定めた規格です。Groveのケーブルで通信する装置をブレッドボードで作る時に既存のケーブルを剥いてブレッドボードに挿すのが手間だったので、コネクタを通してケーブルの信号線をブレッドボードに引き出す基板を作ってみました。
スイッチサイエンスで購入できます。
はんだ付け済み:縦型両側、縦型1列、横型両側、横型1列
未組み立て:縦型両側、縦型1列、横型両側、横型1列
設計情報
この基板はKiCadで設計しており、設計データはgithubのリポジトリとして公開しています。asukiaaa/grove-connector-breakout-board
horizontal-both-sides
横向のコネクタの両側にピンを配置した基板です。GND, VCC, SDA, SCLが両側から出ています。
ケーブルを繋げたときの様子はこちらです。
販売ページはこちらです。
横型両側 はんだ付け済み
横型両側 未組み立て
horizontal-one-line
横向きのコネクタの後ろに1列のピンを配置した基板です。GND, VCC, SDA, SCLが出てます。
ケーブルを繋げたときの様子はこちらです。
販売ページはこちらです。
横型1列 はんだ付け済み
横型1列 未組み立て
vertical-both-sides
縦向きのコネクタの両側にピンを出した基板です。片側からVCC, GND, 片側からSDA, SCLが出ています。
ケーブルを繋げたときの様子はこちらです。
販売ページはこちらです。
縦型両側 はんだ付け済み
縦型両側 未組み立て
vertical-one-line
縦向きのコネクタの後ろに1列のピンを配置した基板です。GND, VCC, SDA, SCLが出ています。
ケーブルを接続したときの様子はこちらです。
販売ページはこちらです。
縦型1列 はんだ付け済み
縦型1列 未組み立て
まとめ
縦向きと横向きのコネクタに対して、両側か背面にピンを並べた基板を作ってみました。ブレッドボードにGroveのケーブルを繋げたい場合に、良かったらお使いください。
販売ページはこちらです。
はんだ付け済み:縦型両側、縦型1列、横型両側、横型1列
未組み立て:縦型両側、縦型1列、横型両側、横型1列
更新履歴
2021.01.01スイッチサイエンスの商品ページのリンクを追加しました。
2021.05.13
未組立セットの商品ページを追加しました。
ページの表題を「Groveコネクタをブレッドボードで使うためのブレイクアウトボードを作ってみた」から「製品紹介: Groveコネクタブレイクアウトボード」に変更しました。
2021.12.03
組み立て済みは2個セット、未組立は4個セットで売っていましたが、それぞれ1セットずつの販売に変更しました。
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