2017年11月16日木曜日

macのkicadにローカルなフットプリントライブラリを設定する方法


背景

基盤を自作する会を開催したときに、macユーザーの方がフットプリントを期待通り読み込めないことがありました。
調べてみたところ、ファイルの置き換えができていない場合にそのような状態になることが分かりました。
ファイルの置き換え手順が分かりにくく感じたので、画像を交えながら説明します。

使ったもの

  • KiCADがインストールされたmac pc
  • KiCAD extrasファイル

バージョン4.0.7のKiCADで確認しました。
KiCADとKiCAD extrasは、下記のページからダウンロードできます。

MacPC | KiCAD EDA

方法

まず、KiCAD extrasを読み込み、フットプリントが入ったmodulesディレクトリを、PCに既にあるmodulesディレクトリと統合します。


上記の操作によりフットプリントファイルは配置できたのですが、配置したファイルをKiCADに認識させるには設定ファイル(~/Libraries/Preferences/kicad/fp-lib-table)の置き換えが必要になります。
READMEを読まないと手順が分からず、ライブラリディレクトリも設定を変更しないと見れないので、この手順をできずにいる方が多いのではないかと思います。

順を追って説明します。
まず、ライブラリディレクトリを表示するために、Finderを起動します。


Finderのメニューから 表示 -> 表示オプションを表示 を選択します。


「ライブラリフォルダを表示」を有効にします。


上記の操作をすれば、ホームディレクトリにライブラリが表示されると思います。


ライブラリが表示されたら、置き換え対象の「ライブラリ/Preferences/kicad/fp-lib-table」を確認します。


上記の「fp-lib-table」があるkicadディレクトリに、KiCAD extrasからfp-lib-tableをドラッグドロップして、fp-lib-tableを置き換えます。


置き換え操作は以上です。

確認

確認方法はざっくりと解説します。
更新が成功していれば、フットプリントライブラリのパスがKICADSYSMODになっています。
(うまくいっていなければKIGITHUBです。)


ローカルのデータが使える状態になれば、回路へのフットプリント割当画面でフットプリントが見れると思います。


まとめ

fp-lib-tableの置き換えがややこしいですが、期待通りローカルのフットプリントをmacのKiCADで使うことができました。

共有したい情報は以上です。

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