2017年8月27日日曜日

FreecCADでshell(蓋の無い、内側をくり抜いた箱)を作る方法


個人的に便利だと思う機能を知ったので、手順を共有します。

この手順は、FreeCAD ver1.6で確認しました。
ver1.7での方法を知りたい方は、下記のページが参考になると思います。
マグカップのモデリング-ステップ1

使ったもの

FreeCAD ver1.6

全体像

この手順でshell(蓋の無い、内側をくり抜いた箱)を作ります。
  1. 底面の作成
  2. 立方体の作成
  3. 壁の厚さを指定

1. 底面の作成

箱の底面のスケッチをつくります。(箱の内側の底面になります。)
sketcher -> 新規スケッチ、を選択します。


xy面上に、20x20mmの四角を作りました。


底面を作れたら、closeをクリックしてスケッチの描画を終えます。


2. 立方体の作成

底面から立方体を作ります。
Part -> 押し出し、を選択します。


長さ20mm、ソリッド作成、を指定して、OKをクリックします。


不等角投影を選択すると、立方体を確認できます。


3. 壁の厚さを指定

Part -> くり抜きたい面 -> 厚み適用、を選択します。


厚み1mmでOKをクリックします。
「接合の種類」を「共通集合」にすると、角のとがった箱ができます。


蓋のない、内側をくり抜いた箱ができました。


サイズは、内径が20x20mm、壁面の厚さが1mmです。


まとめ

内側をくり抜いた箱を作れました。
このような箱を作るにはスケッチを2つ作る(立方体用とポケット用)必要があると思っていましたが、スケッチ1つで作れるとなると、箱を作る手間を減らせそうです。

共有する情報は以上です。

参考

Part Thickness
マグカップのモデリング-ステップ1

更新履歴

2018.04.25
ver1.7での方法を解説しているページのリンクを追加しました。

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